疾患・症状について
下記のような症状でお悩みの方、お気軽にご相談くださいませ。
- 高血圧 ぜひ家庭血圧の測定を

血圧の管理は大切です。
患者様の生活に沿った高血圧予防の相談とご指導させていただきます。
ご家庭で血圧を測定することにより、ご自身の血圧のタイプ、例えば、早朝高血圧(朝の血圧が高い)や白衣高血圧(家では正常値なのに、病院で測定すると血圧が高くなってしまう)などを知ることができます。最近の様々な研究結果から、心臓病や脳卒中の発症を予測する方法として、診察室血圧よりも家庭血圧のほうが優れていることが分かってきました。このため、日本高血圧学会のガイドライン2019(最新版)では、高血圧の判定の際に診察室血圧よりも家庭血圧を優先しています。
当クリニックでもお一人おひとりの家庭血圧を把握するために、血圧手帳をお渡しして家庭血圧を記録していただくようにしています。
糖尿病

糖尿病は、コントロールが大切です。糖尿病は症状がなくても、放っておくと合併症が進んできます。糖尿病合併症は、血糖コントロールを適切に行うことである程度予防することができます。早期発見・早期治療が大事であり、そのためには定期的な受診が必要になります。
当院では、患者様への苦痛が軽減される色々な工夫をして痛くない採血をさせていただいています。症状にご不安のある方は是非、一度ご相談ください。
脂質異常症

脂質異常症と診断されたら、まずは生活習慣の改善(食事療法・運動療法)から始めていきましょう。それでもLDLコレステロールや中性脂肪が改善しない場合、もしくは他の生活習慣病を合わせてもっていて心臓病などを起こす可能性が高い場合には薬物療法を開始します。その1つにHMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)というお薬があります。これは肝臓でのコレステロール合成を抑えることによりLDLコレステロールを減らします。年齢や性別、喫煙の有無、生活習慣病や既往症の有無によってLDLコレステロールの目標値は異なりますので、当クリニックではお一人おひとりの病状に合わせて診断・治療させていただくようにしています。
睡眠時無呼吸症候群

・日中の眠気・睡眠時のいびきをかく・
寝ても熟睡感がないなどの症状
→睡眠時無呼吸症候群かもしれません
自宅で簡単に検査装置を装着して検査できます。一度ご相談ください
循環器内科
当クリニックでは、日本循環器学会が認定する循環器専門医である院長が診療を担当します。循環器とは、主に血液を送り出す心臓と血液を全身に運ぶ血管(動脈・静脈)のことであり、これらで起きたとされる症状や病気について診療していくのが循環器内科です。
心臓の病気としては、狭心症・心筋梗塞、心不全、不整脈、心臓弁膜症、心筋症などが代表的であり、血管の病気には、高血圧症、動脈硬化、動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈血栓症などがあります。このように心臓や血管の病気と聞くと縁遠く感じるかもしれませんが、心当たりがあれば、一度ご相談ください。